箱型 HEPAフィルター搭載空気清浄機
検査室やテント内などのスペースを陰圧環境に変える
高性能フィルターユニット
HEPAフィルター搭載
0.3µm粒子を99.97%以上捕集し、感染の可能性のある空気を濾過します。PCR検査のため設置された検査室や感染フロアと一般フロアを分けるテントスペース内を陰圧室と同じ状態にすることができます。
外部排気と内部循環、どちらでも使用が可能
本製品はダクト設備と直結し、室内から屋外への排気を行うことができます。
通常の空気清浄機と同じように、室内の空気を清浄化しながら循環させることも可能です。
アルコールや過酸化水素による吸込面の除菌が可能
本体吸込面はアルコールや過酸化水素を使用可能なため、使用後の除菌作業が容易に行えます。
[更新:2021年4月12日]
外部排気による設置例:福島県ひらた中央病院
福島県から新たにPCR検査対応病院の委託を受けた『ひらた中央病院』では、検査用として敷地内に設置した完全非接触型の診察施設を陰圧にするために、当社の陰圧フィルターユニットを採用いただきました。同設備ではダクトを備え、壁面に固定設置し、外部排気を行うことで陰圧室として機能する検査スペースを確保いただきました。
内部循環による設置例:高知県 医療施設
感染患者対応のフロアと病棟準備室との間に、両フロア間の移動時の感染対策として陰圧式テントを設置いたしました。テント内の陰圧スペースが両フロアの区域を造り出すため当社の陰圧フィルターユニットを採用いただきました。
外部排気による設置例:東京都 老健施設
施設内に新規で陰圧室を設置するということで、陰圧フィルターユニットを採用いただきました。室内の広さとベッド数に応じて2台を準備し、屋外排気用のダクトを設置することで、室内の陰圧環境を整えました。
室外排気による設置例:大阪府 医療施設
内視鏡検査室内の環境を陰圧化するため、当社の陰圧フィルターユニットを採用いただきました。機器の後ろに専用フランジを付けてダクトと接続し、室外排気を行うことで室内を陰圧化しています。導線を遮らないように限られた空間で設置し対応いたしました。
品名 | 陰圧フィルターユニット |
型式 | NPFU-60 |
集塵要素 | HEPAフィルター(0.3μm粒子にて99.97%以上) |
処理風量 | 4.5~11.0 ㎥/min |
吸込面風速 | 0.3~0.73 m/s |
寸法 | W600 × H722 × D450 |
電源 | AC100V |
消費電力 | 300W |
現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、陰圧型 感染対策製品につきましては、大変多くのお問い合わせをいただいております。それに伴い一部製品につきましては納期にお時間を要する場合がございます。製品についてや納期などの詳しい情報につきましては、ホームページのお問い合わせフォームからのみ受け付けておりますので、下記フォームからお問い合わせをお願い申し上げます。
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