スポット式HEPAフィルター搭載空気清浄機
最前線に立たれる医療従事者を護るため、
開発された陰圧型スポット式環境改善装置
HEPAフィルター搭載
0.3μm粒子を99.97%以上捕集するHEPAフィルター搭載により、局所的に空気の浄化エリアを作り出し、ウイルスを捕捉します。
フレキシブルアーム採用
フレキシブルでスムーズな動きのアームを採用することにより、対象となる空間への可動調整が容易に行えます。
アルコールや過酸化水素による吸込面の除菌が可能
本体吸込面はステンレス素材のため、アルコールや過酸化水素を使用した除菌作業が容易に行えます。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって世界的な混乱が起きており、特に医療現場の方々は過酷な環境の中、医療崩壊を防ぐため日々最前線に立たれています。
50年以上医療機器を製造・販売し、感染防止に携わってきた日科ミクロンとしても、何とかこの状況で安全を支える機器をご提供できないか検討を進めておりました。
弊社では以前より「エアーバリアミニ(NCUS-15)」という眼科の術野環境改善をコンセプトとしたスポット式のクリーンゾーン発生器を製造しておりました。これはHEPAフィルターを通したクリーンなエアーを対象の範囲に送風することにより、眼科手術室と同等の高度清浄区域を生み出す装置となっております。
そしてこの度「エアーバリアミニ」の改修を行い、陰圧装置として『送風による清浄区域の生成』から『捕集による対象空間の換気』にコンセプトをシフトチェンジし、スポット的に換気エリアを作りだす装置の開発に成功いたしました。
増産体制を整えながらのご提供となるため、皆様にはご不便をお掛けすることになるかと思いますが、いち早く皆様のお役に立てることを祈り、今回早急な製品開発の発表をさせて頂きました。
エアロゾルによる医療従事者がウイルスに暴露される可能性が高い場面
その他の具体例として、「医療機関にて泣き叫ぶ小児に対する処置時」や「ネブライザー使用時」などが想定されます。
[更新:2021年4月12日]
設置例:大阪府 医療施設
発熱外来の検査処置室に採用いただいております。アームを可動させて、外来患者様の正面に機器を配置し、PCR検査時の感染対策としてご活用いただいております。
設置例:滋賀県 医療施設
診療所の診察室で、問診処置対応時の感染対策として採用いただいております。患者様の正面に機器を配置しても飛沫ガードを機器に取り付けることで、患者様の顔を見ながら問診が行えます。
品名 | エアーバリアミニ R型 | |
型式 | NCUS-15R | |
集塵要素 | HEPAフィルター(0.3μm粒子にて99.97%以上) | |
プレフィルター | ||
風速 | Max | 0.7(m/s) |
Min | 0.2(m/s) | |
寸法 | W 300 × D 763 × H 1,300(mm) | |
製品重量 | 39.2(㎏) | |
電源 | AC100(V) 50/60(Hz) | |
消費電力 | 20(W) |
現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、陰圧型 感染対策製品につきましては、大変多くのお問い合わせをいただいております。それに伴い一部製品につきましては納期にお時間を要する場合がございます。製品についてや納期などの詳しい情報につきましては、ホームページのお問い合わせフォームからのみ受け付けておりますので、下記フォームからお問い合わせをお願い申し上げます。
皆様から陰圧型 感染対策製品へのお問い合わせの際に頂いたご質問について、回答しております。